現在のパムッカレ


今日は世界遺産の「パムッカレ石灰棚」に行ってみます

宿から石灰棚までは歩いて3分ほど

天気もバッチリ

入口で入場料30ユーロを払います

料金表示はユーロですが、ユーロでの支払いは不可のようで今日のレートでリラ払いのみ(5,000円)

なかなか高い

入場してしばらく歩くと石灰棚保護の為まず靴を脱ぎます

パムッカレの石灰棚は、古くから流れ続ける温泉水が長い年月を経て石灰成分が沈澱、凝結することにより形成されたものです

周辺地域を含めた観光地化の中で、石灰棚を守るために温泉水の流れを変えた?のがきっかけで水脈が変わってしまい

水が無い!

ガッカリ遺産!

とも言われるパムッカレ

ガイドブックに載っているこんな写真は昔の姿らしいです

果たして実際はどんなものなのか!

見てみたいと思います

水?温泉水?が流れています

流しっぱなしにするとコケが生えるようで、その日その日で流すエリアを調整して維持しているよう

泥パックならぬ石灰パックで肌に良さそう

石灰棚を登っていくと水がはっている場所ありました

光に反射した水色が美しい

子供達は石灰遊びです

石灰棚は丘の上にあるので見下ろす景色も抜群です

石灰棚の上には紀元前190年にペルガモン王国時代に建設された都市ヒエラポリスの遺跡が広がっています

登り坂はきついですが

2世紀に建設された劇場

絶景です

古代から温泉保養地だったこのエリアは、その後のローマ時代、ビザンツ帝国時代と繁栄を続けた歴史的にも価値ある場所です

昔のような連続した石灰棚田は見れませんが、場所によっては景色もよく、歴史的にもなかなか面白いヒエラポリスがある世界遺産でした

登りきって飲むビールは最高でしかない

下の子抱っこで、昼飯と1.5リットル2本が入ったリュックを背負ってはけっこう疲れますがビールで解決です

ちなみに街で買ったドイツビール60リラ(300円)

パムッカレ石灰棚内にも売店やレストランがありますが、アイスクリーム1,000円、カップラーメン650円と激高なため水や食料は持ち込みがオススメです

こんな所でも木は生きていました

ばっちり日焼けして宿に戻り、プール

宿の子供達も歳が近いので、ゲームやプールで遊んでもらいました

アヤさんからトルコ情報をいろいろといただき、次はフェティエへ行くことに

ボドルムから内陸のパムッカレへ移動してきましたが、再びエーゲ海へ戻ります

トルコは見所が多すぎてなかなか先へ進みません

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この記事を書いた人

6歳、3歳、0歳の三姉妹
家族5人子連れ海外旅行の記録です。

小さな子供を連れての旅は、一人旅、夫婦旅とはまた違った発見がありオススメです!
子連れ旅は不安が多いと思いますが、少しでも皆様のお役に立てればと思い記録を残しています。
よろしくお願いします。

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