ファラオ達の墓「王家の谷」


ルクソールの街はナイル川を挟んで東西に分かれています

古代エジプトでは太陽が昇る東側は「生の世界」、太陽が沈む西側は「死の世界」と考えられていました

そのため、東側は鉄道駅や神殿などをはじめとした街の中心地であり、西側は王家の谷や王妃の谷などの遺跡が残ります

数多くあるルクソールの見所No.1「王家の谷」に今日は行ってみることに

宿は東側にとったため、プライベートタクシーだと700ポンド(3,500円)とけっこう高いので、フェリーで西側に渡ってタクシーと交渉することに

人が集まれば出航です

一人10ポンド(50円)

西側に渡ると、タクシーやトゥクトゥクがたくさんいるので、勝手に値下げしてくれます

王家の谷まで往復で180ポンド(900円)で決定となりました

だんだん雰囲気が出てきました

冒険家になった気分です

チャリで行く人もいます

到着後は、500m程歩くかカートで移動です

ここは歴代ファラオの墓

入場料はけっこう高め

入場料が600ポンド(3,000円)

このチケットで3つの墓を見ることができます

ちなみにツタンカーメンは別料金500ポンド(2,500円)です

他にも別料金の墓が2つあります

墓はたくさんあります

私達が入ったのは

ラムセス9世

ラムセス1世 

メルヘンプタハ

さすがファラオの墓

素晴らしい

別チケットでツタンカーメンにも

はるばるエジプトまで来て2,500円をケチるのは勿体無いですから

事前情報でツタンカーメンは写真NGとのことでしたが、今はいいようです

係のおっちゃんがたくさん撮ってくれました

珍しくチップの要求はありませんでした

ツタンカーメン以外の墓は盗賊によってほとんど財宝が無くなっていたらしいですが、ツタンカーメンは人気が無かったようで、財宝がけっこう残っています

そのため、黄金のマスクなどがあるんですね

ツタンカーメンは9歳で即位し19歳で無くなったファラオ

ファラオとしての実績もないため他のファラオと比べても圧倒的に墓も小さいです

ですが一番有名なファラオとして歴史に残っています

なんとも不思議です

ツタンカーメンのミイラも展示してありました

他にも王妃の墓や見所はたくさんありますが、子供連れなので他はパスして東側へ戻ります

ナイル川の夕日は綺麗です

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この記事を書いた人

6歳、3歳、0歳の三姉妹
家族5人子連れ海外旅行の記録です。

小さな子供を連れての旅は、一人旅、夫婦旅とはまた違った発見がありオススメです!
子連れ旅は不安が多いと思いますが、少しでも皆様のお役に立てればと思い記録を残しています。
よろしくお願いします。

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