正月も終わり、居心地の良かったダハブとも今日でお別れです
朝、宿の方々に見送られ出発
久々に旅再開
朝9時10分
ダハブ〜ヌエバ115ポンド(540円)
ダハブのgo bus乗り場でフェリーチケットも購入可能
オンラインでパスポート情報を一緒に確認しながら購入してもらえます(コミッションを取らずに定価で買えました)
乗客は10人程度で1時間くらいでヌエバフェリー乗り場到着
いよいよフェリーで国境を超えます
ヌエバ〜アカバは2〜3時間の距離で1,950ポンド(9,200円)とけっこうお高いです
荷物検査やパスポートチェックを済ませて乗船します
外国人は我々の他、中国人2人と西欧人2人しかいませんでした
あとはエジプトとヨルダンの方々
女性はおらずなぜか男性ばかりです
クーラーも効いており、なかなか広い船内です
売店で残ったエジプトポンドを使います
サンドイッチはなかなかイケます
海は綺麗です
デッキもあります
日本人の子供は珍しいのか、子供達は写真を一緒に撮ってーと何十人にも頼まれてました
アイドル気分を体験
17時アカバ到着です(ヨルダンはエジプトより1時間早まる)
アカバはボーダー沿いの町で、左からエジプト、イスラエル、ヨルダン、サウジアラビアとなります
下船後にお菓子やジュースをもらえます
できれば乗る前に欲しかったかな
おっちゃん達が子供にジュースやお菓子をくれて結局この量に
ありがとうございます
荷物検査、パスポートチェックもスムーズに終わり無事にヨルダン入国です
タクシーでアカバ市内へ10JD(2,000円)
8JDまで下がったのですが、タクシーのおっちゃん同士が喧嘩して、俺の客だのなんだので結局10JD
フェリーターミナルは小さいため、値下げは無理そうでした
夜はgoogleで見つけた宿近くの魚料理屋へ
مطعم ومسمكة وليد ايوب walid fish→
魚だけでなく野菜も美味い!
スタッフの方は親切で、我々が食事中赤ちゃんをずっと抱っこしてくれました
食べきれない程ボリューム満点なので、余りはテイクアウトして翌朝食べます
料理を待っている間、店のオーナーと話をしました
奥に見える灯りは何処?と聞くと、オーナーはパレスチナと答えました
イスラエルとは言いたくないとの事
ヨルダンは人口の半分以上がパレスチナ系の人です
オーナー自身もパレスチナ系であり、お祖父さんの頃パレスチナからヨルダンへ来たそうです
今でも親戚はガザ地区にいるとのこと
日本ではどんな風にニュースで放送しているのか
イスラエルへの敵対心
エジプトをはじめとした隣国の対応など
いろいろと話をしてくれました
戦争は今すぐにでも終わってほしい
だが、イスラエルとパレスチナの人々の問題は本当に根深いものだと改めて感じた夜です